旅行情報

90歳の高齢者と行く、かみのやま温泉「名月荘」

すごく久しぶりの更新です。

先週、山形県はかみのやま温泉の「名月荘」に泊まってきましたので、よかったところ、イマイチだったところをレビューしていきます。

 

ちなみに今回の旅行者は

  • 私(30代)
  • 母(50代)
  • 祖母(90代)

の女性3名です。

 

祖母の足が悪いこともあり、今回宿を決めるにあたって以下3点をクリアした宿ということで名月荘さんを選びました。

  1. 部屋に温泉がついている
  2. 入りやすい形の湯舟である(大きく跨げないので)
  3. 食事が部屋出しで椅子に座って食べられる

 

結果的に祖母も問題なく過ごせたので、同じような条件の方は安心して寛げるかなと思います。

 

名月荘のよかったところ

他の温泉と比べてもよかったなと思うところを書き出してみますね。

  1. 大浴場・貸し切り風呂全てにバスタオルとタオルが用意されている
  2. 貸し切り風呂が3つある
  3. 部屋数が少ないので平日だと大浴場もほぼ貸し切り状態
  4. 中庭テラスに玉こん、冷たいハーブティー、コーヒーのサービスがある
  5. 漫画コーナー、図書コーナーがある
  6. 料理が部屋出し
  7. 部屋の露天風呂が広め
  8. 浴衣以外にパジャマが用意されている

 

大浴場をはじめとして、貸し切り風呂にもすべての浴場にバスタオルと手ぬぐいタオルが積んであります。それが何?と思うかもしれませんが、これが地味に!意外と!よかったです。

中庭テラスでのんびり雑誌を読んだ後、部屋に戻る途中にふと貸し切り風呂をみると「空いてます」の文字。。。

「いまだ!!!」とすぐ飛び込めます。

これがもしタオルが用意されていなくて、いちいち部屋に取りに戻るとなるとその間に誰かに取られちゃうかもしれないし、そもそもわざわざ部屋に戻るのも面倒くさい。

でもタオルがあるから心配無用です。

「空いてます」を見つけたらすぐさま飛び込んでましたので、私は滞在中10回温泉に入ることができました。

 

大浴場のほかに、貸し切り風呂が3つあります。

岩風呂、家族風呂、立ち湯の3つです。

立ち湯は少し離れたところにあるし、フロントに声かけなきゃいけないので行きませんでした。

更に、部屋にも露天風呂がついてる部屋がほとんどだし、総部屋数も少ないので誰かと鉢合わせするとか、大浴場が混雑しているってこともありませんでした。ちなみに泊ったのは平日なので、そのせいもあるかもしれません。

 

漫画コーナー、図書コーナーがあって、部屋に持っていって良いのもよかったです。

せっかく温泉宿に行ってまでテレビ見たくない派にはうれしいサービスでした。

中庭テラスには山形観光情報誌や、流行の女性誌なんかも置いてあります。

 

それと料理を部屋出ししてくれるというのも今回この名月荘に決めたポイントです。

しかも、いわゆる和室の座敷スタイルと、椅子とテーブルで食べれるリビングスタイルから好きな方を選べます。

今回足の悪い祖母と行ったので、座敷だと足がつらい祖母もリビングスタイルで無理なく食事をすることができました。

部屋出しでゆっくり食べたい、けど座敷はしんどい、という方にはうれしいポイントかなあと思います。

 

それともう一つ地味だけど意外と嬉しいポイントだったのがパジャマが用意されていたことです!

浴衣だと寝てる間にはだけてしまうのが気になりませんか?

一緒に泊まるのが家族だとしてもあられもない姿をさらすのも嫌だし、荷物になるし家のパジャマじゃ風情もないけどパジャマ持っていこうか迷っていたところでした。

 

なので引き出しの中にパジャマを見つけた時はとても嬉しかったですね。上着がおしりが隠れるくらいに長いゆったりタイプのパジャマで寝心地もよかったです。

 

あ、あと米がうまい!

朝ごはんは土釜で炊いたお米をそのまま部屋までもってきてくれます。

夜のごはんと、朝のごはんは品種も違うので楽しめます。しかも朝は2種のお米を炊いてだしてくれました。

名月荘のイマイチだったところ

次にもうちょっとこうだったらよかったなーと思うところをあげていきますね。

  1. 温泉が加水と循環
  2. 料理の味付けが薄め
  3. 「宿の案内」に書いてあることと現実が少し違う

 

客室露天風呂付の温泉宿を探すときに気を付けたいポイントがありまして、それは稀に「客室のお風呂は温泉ではございません」と書いてある場合があることです。

名月荘はお部屋のお風呂もちゃんと温泉です。

 

ですが、加水と循環してるみたいですね。温泉というとやっぱり「100%源泉かけ流し」の方が好きな自分としてはちょっと物足りないなぁと思ってしまいました。

加水はいいにしても、循環はあんまり好きじゃないなぁ。いわれなきゃわからないんだし、気分の問題なのはわかってるんですけどね。

 

その辺気になる人は把握しておいた方が良いかと思います。

書いてないんですよね、公式HPとかじゃらんとか。

 

 

温泉の楽しみといえばお料理もそのひとつだと思うのですが、全体的に味付けが薄かったなー。素材の味というにしても「もう一声!」って感じの薄さでした。

浅利のすーぷという品が出たのですが、特に薄さを感じました。それかもっと出汁を聞かせてもいいのかな。少し中途半端な印象を持ってしまいました。

 

メインの山形牛のステーキはとっても柔らかくておいしかったです。一緒に出された「ワイン塩」がとっても合いました。

 

 

それとすごく細かいことなんですけど、、、

温泉へ行くと部屋には大体「宿の案内」みたいな本とかファイルとかおいてあるじゃないですか。

そこに書いてあったことと現実がちょっと違ったんですよね。

 

ひとつめは「一番早いチェックインは15時ですか」と聞いたら「はい」と言われていたのに、そこには14時チェックインの文字。

早く着けばもっとお風呂入ったり館内を探検したり楽しめたのになぁと、たった1時間なんですけど惜しいなって思ってしまいました。

それほど居心地が良かったということでもあります。

 

ふたつめは、車の洗車サービス。

「車の洗車サービスをしています、不要な方はお申し付け下さい」とあったので、洗車されるのがデフォルトでいらない人だけ申し出るのかと思って何も言いませんでした。

でも次の日洗車とか拭いてくれた様子はなく。。。

別に洗車目的で行ってるわけじゃないのでいいんですけど、やるよって言われたから期待したのにやってくれないんかい!ってちょっとずっこけるというかショックというか。

そんな感じです。気にならない人は全然きにならないポイントでしょう。

 

名月荘、リピートする?

ここまでかみのやま温泉「名月荘」の良かったところ、イマイチだったところをあげてきました。

 

結果的に今回の滞在の満足度は80%です!

 

ちなみに泊ったお部屋はD2の「鼓」というお部屋でした。

初めは同じD2の「扇」というお風呂が二つ付いているお部屋を用意してくれていたようなのですが、祖母の足が悪いのをみて近くの「鼓」の方に変更してくださいました。しかもさりげなく。また、祖母に従業員さん用のエレベーターを使わせてくださったり気遣いが嬉しかったです。

 

すごく満足してはいるんですけど、残りの20%は料理かなぁ。

でもでも、お料理で出てくる小物や調味料などは1階のこだわり売店でも取り扱いがあるので「いいな」と思ったら買えるようになってるのは親切だなと感じました。

全てにおいて「動線」が考えられているなと思える宿でした。

 

宿泊代金は約12万。

 

最終的にリピートするかどうかといえば。

もしまた祖母を連れていくならここがいいかなと思いますが、もし一人で行くとか足の心配がない人と行くのであれば、ほかの宿も試してみたいなという、、、歯切れが悪い感じですがこれが素直な感想です。

 

あーでもね、四季によって山の景色も変わると思うから、春夏秋冬ぜんぶコンプリートしてみたい気もします!

 

他の宿泊者の口コミはこちらから

 

名月荘さんの公式HPはこちらから

おまけ

書ききれなかったこと箇条書き!

  • タバコは部屋のテラスで吸えます。冬は寒いかも。
  • カメムシが大量発生中らしいです。嫌いな人にはしんどいかもしれません。
  • 宿からのお知らせに使われている「単語」が優しくて好印象でした。例えば「喫煙者→愛煙家」とか「虫を駆除します→捕獲します」とか。ほっこり。
  • 玄関前の囲炉裏にいつも火が入ってるのがなんか嬉しい。
  • 予約を取るときに「A」とか「C」とか記号が振られているので、公式じゃないところからの予約がしやすい。希望の部屋を間違わない。